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    こだわり

    2009年2月、65歳の定年後の趣味として、藻塩を作り始めました。作った藻塩を60歳まで勤めていた食品会社の社長に差し上げると、「イベントで売ってみないか」と言われ、3日間で自分が思っていた以上にお客様が買って下さいました。その後、徐々に小売店からの注文が入るようになり、藻塩工房を創業しました。夫婦2人しか社員がいないので、大量生産ではなくお客様に美味しいと喜んでもらいたいと思い、試行錯誤を繰り返して現在に至っています。

    国内の藻塩製造メーカーとしては一番多い9種類の藻塩と4種類の調味塩を製造しております。

    藻塩ができるまで

    原料になる海藻は、主に1月から3月の海苔の養殖の時期に漁師さんからもらいます。それは、漁師さんにとって流れ藻が網にからみ、海苔の採取に邪魔になるからです。今までは、廃棄処分していました。それを、利用しています。余分に取れたときは、乾燥して保存しています。 4月、5月には、海岸に打ちあがった藻を拾ってきます。

    以前は、2月ころであれば2週間、3月なら3週間、4月、5月なら4週間ほど、1日に4~5回攪拌しながら浸透圧作用の効果を待っていました。この期間の差は、海藻の茎や枝が、硬く成長してエキスが抽出しにくくなるからです。

    この濾した液を、約6時間程かけて煮詰めます。冷えた空気に当たる釜の表面に、薄氷が張るように塩の結晶ができはじめます。この状態で完成としています。

    香川県産海水塩に濃縮エキスを混ぜ合わせた後、約2~3日天日乾燥させます。

    藻塩工房の藻塩の特徴

    1.独立行政法人 農林水産消費安全技術センターより、当社の藻塩は海藻エキス成分が濃厚な為、塩とは分類が違い賞味期限の表示を記載するように指導されました。国内では藻塩工房ただ1社だけです。

    2.平成26年国土交通省観光庁観光資源課より、当社の「なつかしの藻塩」は、食塩の中で世界にも通用する究極のお土産として国内では、ただ一品だけ選ばれました

    3.当社では、形状、お料理のよって「讃岐の藻塩」「おにぎり藻塩」「粗藻塩」「大粒藻塩」「なつかしの藻塩」「こな藻塩」と六種類の藻塩を製造いたしています。

    4.原料の海藻は主にアカモクを使用しています。そのため、ポリフェノールやフコイダンを含んでいます

    お料理に藻塩を使うとコク(味の深み)とまろやかさが増し、うす味でも美味しく出来上がります。お料理に合わせて讃岐の藻塩をお楽しみください。

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